年初なので、株式投資の勉強を頑張ろうと考えてらっしゃる方も多いと思います。
私も株式投資を始めた当初はどうやって投資すれば、良いか分からずに、今振り返ると、恐ろしいほど適当に銘柄を選び、適当に売買していました。
その後、株式投資で成果を出されている方の本を読んで、実践することで少しずつパフォーマンスが良くなりました。
そこで、今回は、投資を始めた頃に自分が読みたかった本を紹介します。
Contents
お勧め株式投資本:第7位
第7位は、ハワード・マークスの「投資で一番大切な20の教え 賢明な投資家が知らない隠れた常識」です。
バリュー投資の神髄が学べるとても良い本ですが、具体的な銘柄の売買の例が出てくるわけではないため、投資初心者には難しいかもしれません。
本の内容については、以前にレビューした下記の記事をご参照ください。
お勧め株式投資本:第6位
第6位は、ウィリアム・J.オニールの「オニールの成長株発掘法」です。
成長株投資やモメンタム投資の方法を、具体的なアメリカの個別株を挙げて、説明されていて、ファンダメンタルだけでなく、チャートの読み方も説明していて、とても役に立つ1冊です。
ただ、これも日本株への応用が難しく、初心者には少し難しいかもしれません。
お勧め株式投資本:第5位
第5位は、マーク・ダグラスの「ゾーン 相場心理学入門」「ゾーン最終章」 です。
この本で期待値の考え方や期待値が高い場合に淡々と投資する心構えが学べて、損を出した時も狼狽しにくくなります。
お勧め株式投資本:第4位
第4位は、ピーター・リンチの「株で勝つ」です。
アメリカの超有名で輝かしい実績を上げたピーター・リンチが、具体的なアメリカ株を例に挙げて、大きく上がる株の見つけ方を説明しています。
基本的には、利益が増えていく会社が、株価も上がっていくので、利益が増える会社を見つける方法を詳しく説明しています。
この基本的な考え方は日本株にも当てはまるので、とても参考になります。
お勧め株式投資本:第3位
第3位は、みきまるさんの「優待バリュー株投資入門」です。
優待バリュー株投資を学ぶのに最適の1冊です。
本の内容やレビューについては、下記の記事をご参照ください。
お勧め株式投資本:第2位
第2位は、v-com2 さんの「運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法」です。
企業のライフサイクル、資産バリュー株、成長株の発掘方法、等上がる株を見つけるためのファンダメンタルの分析・検討方法を日本の優待バリュー株を例に挙げて、説明しています。
投資初心者にもお勧めです。
お勧め株式投資本:第1位
第1位は、v-com2 さんの「昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!」です。
企業価値やファンダメンタルを分析するために、利益の観点からPER、資産の観点からPBR、優待の価値やカタリスト、東証一部昇格投資法、等について、個別の優待バリュー株を例に挙げて説明しています。
まずは1冊だけ投資初心者が読むのであれば、この本をお勧めします。
終わりに
投資本を読めば、絶対に成果が上がるわけではありませんが、私の場合は、投資本を読んで試行錯誤しながら、優待株投資を実践することで、パフォーマンスが明らかに良くなりました。
特に、優待バリュー株投資で億り人になりたい方は、上記1~3位の本は読むと、失敗して改善していく時間を大幅に短縮できるので、お買い得だと思います。
投資を始めた頃の自分にどうしても勧めてあげたい7冊でした。
皆様のご参考になれば、幸いです。
*株式投資は自己責任でお願いします。
Best of Luck!