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コロナショックを優待株投資で上手に乗り切る方法

投稿日:2020年3月1日 更新日:

rihamaka

 

コロナショックで市場全体が暴落していて、私ももれなく被弾しています。

唯一の正しい対処法なんてないのでしょうが、いくつか考えられる対処法をまとめておきます。

 

 暴落前の事前準備でうまくいったこと

今回、若干うまくいったと思ったのは、コロナウィルスが中国で流行り始めた時に、日本への旅行者が多いので、日本でも流行すると思い、最低単元以上に保有している優待株を売ってキャッシュを作った点です。

例えば、紳士服業界の業績が悪化しているので、オンリー(3376)を売りました。

また、業績が良くなく、今後の改善もあまり見込めそうにない、ジーフット(2686)も売りました。

その他では、コロナが流行ると業績が厳しくなると予想した、映画館を運営するオーエス(9637)も売りました。

SFP(3198)は、外食の業績が悪くなるかしれないと思い、一部を売却しました。

日本乾溜工業(1771)は、急騰したので、半分売却しましたが、すぐに元の株価に戻り、売り時を逃しました。

 

 暴落前の事前準備で失敗したこと

本来であれば、もっと売ってキャッシュを作るべきでしたが、売りそこなった優待株もたくさんあります。

優待株投資は、最低単元しか保有しないことが多いので、売ると優待がもらえないので、なかなか売れないという点は欠点になることがあります。

テーオーシー(8841)などは完全に売り時を逃しました。

また、買うべきでない時期に急いで買ってしまった、ナフコ、コメダ等があります。

 

 

 暴落時にできること

割安になっている優待株がたくさんあるので、少しずつ最低単元ずつ買い集めるのが良いと思っています。

どこが暴落の底になるのかは分からないので、少しずつゆっくりと買っていくしかありません。

2月最終週の暴落はかなり急でしたが、ここからさらに世界中で不安が広がり、リーマンショックのときのようにさらに、下がっていく可能性もあります。

やっとかなり安くなって、買いたい優待株が増えてきました。

先週は何も買っていないので、今週は少しずつ優待株を買っていきたいと考えています。

数か月では、株価は戻らないかもしれませんが、数年後には戻って上がりそうな割安株は結構あります。

毎日優待株リストを眺めながら、買うタイミングを考えています。

ドラッグストア、ホームセンター、スーパー、不動産賃貸等のセクターは、比較的業績への影響は少ない方ではないかと思っています。

外食、映画、レジャー、旅行、ホテル、交通のセクターの業績は先が読みにくいですね。

とはいえ、東日本旅客鉄道(9020)や東海旅客鉄道(9022)などは割安です。

日本航空(9201)は買ってみたいと思いますが、今後は海外路線の運休の増加も予想され、業績の悪化が長引くかもしれず、割安なのかどうなのか、判断が難しいですね。

 

 普段しておいて良かったこと

暴落時にいつも良かったと思うのは、ポートフォリオを優待株で普段から固めておいたことです。

ポートフォリオの株価は下落しても、今後も届く優待の数や量はそれほど変わらないので、精神的に少しは楽です。

フルポジの方が上昇相場では、利益が増えますが、ある程度のキャッシュポジションがあると、急落・暴落時に安く優待株が買えるので、キャッシュを準備していて良かったと思います。

暴落時に相場を見て判断できないのはデメリットからしれませんが、それでも別に仕事があってある程度の収入があると、仮に優待株の株価が暴落して、資産が減っても、生活に困らないので、良かったと思います。

あとは、クロス以外の信用取引は基本的にしないので、現物取引のみだと暴落時は心が落ち着きます。

まだまだできていませんが、「急騰時に売り、急落時に買う」を実行する。

リーマンショックや東日本大震災の失敗から、「暴落時に狼狽売りは絶対にしない」を教訓にして、実行しています。

 

 まとめ

暴落時の対応としては、下記のようなできることを淡々とこなしていくしかありませんね。

・狼狽売りはしない。

・少しずつゆっくりと割安な優待株を買い集めていく。

・暴落時は学ぶことがたくさんあるので、記録に残し、平常時の戦略に組み込んでいく。

・心の安寧や冷静さを確保できる習慣を持つ。

 

*株式投資は自己責任でお願いします。

Best of Luck!

 

 

 

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