優待株にゆるく投資して自由になろう

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投資初心者には不動産投資と株式投資のどちらがおススメか?

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Real Estate

世の中には投資対象、投資方法、投資案件は星の数ほどあり、お金持ちになれる投資方法は山登りと同様に、たくさんのルートがあります。

その中でも、投資をこれから始められる方には、私は優待株投資をお勧めします。

優待株投資が他の投資よりも投資初心者に適している理由を説明したいのですが、まずは不動産投資が投資初心者に適しているのかどうかについて説明します。

不動産投資の方が株式投資よりも優れているのではないか?

不動産投資にもメリットとデメリットがあります。

不動産投資のメリット

他人資本(他人から借りたお金)で投資することができ、自己資金がなくても、自己資産よりもはるかに多い額の不動産を購入できて、うまくいけば毎月のローンを返済したうえで、賃料収入を得ることができます。

ざっくり言えば、人のお金で不動産を買って所有し、賃借人がそのローンを払ってくれて、さらに賃料収入が得られる可能性がある点が最大のメリットです。

サラリーマンの給与所得等と不動産所得の損益通算ができます。

仮に不動産投資では赤字の場合、その損金を給与所得から差し引くことで、給与所得に対して課される税金が減ることになるため、節税効果が期待できます。

不動産投資のデメリット

回復不能な失敗のリスク

メリットの逆ですが、他人から借りたお金で運用している以上、損失が自己資金をはるかに超えてしまう可能性が最大のリスクであり、デメリットです。

例えば、下記のような場合には借主を確保できず、ローンが支払えなくなり、当該不動産が競売にかけられ、借金だけが残ることもあります。

  • 自然災害で建物が崩壊してしまった場合
  • 刑事事件が物件内で起こり、事故物件となってしまった場合
  • 建物に瑕疵が見付かったが、売り主、建築業者等に責任追及できなかった場合

自己の純資産がマイナスにもなり得ます。

ユニクロの柳井正さん(2019年日本長者番付1位・ユニクロ社長)は、その著書「一勝九敗」のなかで、回復不能な失敗はしてはならないという趣旨のこと下記のような言葉で仰っています。

「会社を絶対につぶしてはいけない」ということが、すべての根本だ。

投資で言えば、自己資産がマイナスや自己破産するような場合が該当すると思います。

投資用不動産勧誘のワナ

投資用不動産会社からの勧誘で不動産を買う場合には大きなリスクを伴うことが多いです。

「絶対に儲かります。一括借り上げのサブリース保証があるので、安心です。」等のセールストークに乗って、不動産に投資すると、不動産を買わされることになるので、極めて危険です。

その理由は、世の中に絶対に儲かる投資案件は滅多になく、仮に存在しても、私やあなたにその提案が来ることが考えられないからです。

落ち着いて考えてみると、仮に絶対に儲かるのであれば、投資用不動産を営業をしている本人がお金を借りて、投資するはずなのに、見ず知らずのあなたに勧めることは極めて不自然です。

仮に営業担当者本人が投資できなくても、本当に儲かるのであれば、お世話になった家族や親しい友人に紹介するはずですが、その大切な人達を差し置いて、全く関係のない第三者を勧誘するのは不思議の極みだと思いませんか。

何事も思考停止にならず、Googleや本で調べて、自分の頭で考えてみることが大切ですね。

ココがポイント

投資初心者は回復不能にはならない投資方法を選ぶこと、つまり、現物での株式投資がおススメです。

Best of Luck!

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