優待株をいつ売ると良いのかについては、永遠のテーマで、唯一の成功法はありません。
買うのは割安だと思った時に買うだけなので、売りと比較すると容易です。
優待株の売りのタイミングとして、業績が急激に良くなる等の特段の理由がないにもかかわらず、急騰した時は売ることにしています。
この一年位で急騰した際に売った銘柄で、売って良かったのかどうかを以下検証してみます。
2019年12月10日 オリバー
本日、オリバー(7959)とLib Work(1431)を売却しました。
オリバーは2165円で買い、3395円で売り、Lib Workは516円で買い、4280円で売りました。
オリバーはモメンタムがなくなったため、Lib Workは上がりすぎていると思ったため、売却しましたが、どちらとも売るのが遅かったと反省しています。
— りはまか@優待株投資×億り人 (@Rihamaka) December 10, 2019
オリバーは短期間に急騰して、その後、短期間に暴落し、4000円を超えたところで、売る機会を逃しました。
それでも、3395円で売却して、現時点では良かったと思います。
2020年2月9日 ダイトウボウ
先週は、ダイトウボウ(3202)を154円で売りました😃
一瞬だけ爆上げして、急降下した後の売却となりました。
買値は113円なので、30%以上の利幅が取れていますが、急騰の時には上がっている間に売らないといけないのに今回も売る機会を逃し、また猛反省しています。
なお、先週の最高値は301円です😅
— りはまか@優待株投資×億り人 (@Rihamaka) February 9, 2020
ダイトウボウは、80円位の株価だったのが、2020年2月に暴騰し、300円に到達後、すぐに100円位まで、暴落しました。
最近は、急騰・急落の期間がとても短く、あっという間に天井をつけて、元の株価に戻ってくることが増えました。
現時点から見ると、154円でも売って良かったと思います。
2020年6月24日 アプライド
本日、アプライド(3020)を半分(買値:1839円)を、4885円で売却しました😀
3月17日には、1081円の安値を付けた後、急騰していて、6月22日には6820円の高値になりましたが、わずか二日で2000円超下落しました。
モメンタムを失ったと判断して売りましたが、指標的には今でも割安な気がします。
— りはまか@優待株投資×億り人 (@Rihamaka) June 24, 2020
アプライドは、コロナによるテレワーク需要の追い風があり、2020年6月に急騰し、暴落しました。
4885円で持ち株の半分を売却し、2020年10月頃には、再度6000円位まで上がったので、失敗したかと思いましたが、今から振り返ると、売却して良かったと思います。
ただ、残り半分は2020年10月頃に、売却すべきだったのに、まだ保有しています。
終わりに
今回取り上げたのは、3銘柄のみですが、急騰時には売って正解でした。
この他の銘柄でも、理由のない急騰時の売りは、成功する確率が高かったと思います。
ただ、上がっているときはどこまで上がるか分からないので、なかなか売却するのが難しく、結局はモメンタムがなくなった急落後に売却し、利益が減りました。
比較的割安な優待株は、できるだけ複数単元買い、上がっている最中でも割高になりすぎたと思ったら、売る練習をしてみようと思います。
投資は自己責任でお願いします。
Best of Luck!