前回は、コロナの影響によって、倒産のリスクが高い外食優待株をまとめました。
今回は、旅行関係の倒産リスクの高い優待株について、まとめておきます。
特に、株式投資初心者の方は、今回取り上げるようなリスクの高い外食優待株は避ける方が良いと思います。
とても危ないホテル系優待株
レッド・プラネット・ジャパン(3350)は、コロナに関係なく、何年も赤字で危ない感じです。
アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)も、同様にコロナに関係なく、何年も赤字で、危ない気がします。
ホテル、ニューグランド(9720)も、厳しそうですね。
コロナ禍が続くと危ないホテル優待株
下記のホテルは、ほとんどがホテル事業のみなので、コロナの影響が続くと大きな赤字が出て苦しくなりそうです。
ワシントンホテル(4691)
鴨川グランドホテル(9695)
ロイヤルホテル(9713)
藤田観光(9722)
京都ホテル(9723)
グリーンズ(6547)
アメイズ(6076)
この中では、グリーンズのみ保有していますが、大きな含み損を抱えています。
アメイズの優待券はそれなりの市場価値があるため、購入しようかとタイミングを見計らっていますが、なかなか買えません。
それほど悪くないホテル優待株
コロナが収束すれば、業績が大きく回復しそうな優待株は下記のとおりですが、無理に現在買わなくても良いと思います。
いずれもホテル事業だけではないので、リスクが分散されています。
リゾートトラスト(4681)
リソルホールディングス(5261)
共立メンテナンス(9616)
この中では、リソルのみ保有しています。
航空会社優待株
JAL(9201)、ANA(9202)、スターフライヤー(9205)ともに、コロナが収束しても、海外出張や旅行客が戻るには相当の時間がかかりそうです。
いずれの優待も良いのですが、999円以下にならないと購入の検討ができません。
終わりに
当然ですが、旅行・ホテル系は特に苦しい優待株が多いので、今は無理に買わない方が良いですね。
業績が急激に悪化している優待株がたくさんある割に、最近の株価が堅調なところが多く、業績と株価が連動していないので、注意が必要です。
旅行・ホテル系優待株よりも、食品スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、システム開発等コロナの影響がない、または、追い風になっている、割安な優待株を買うのが期待値が高い投資だと思います。
*株式投資は自己責任でお願いします。
Best of Luck!